今更の旅報告
工務ブログ
2023.09.13皆様こんにちは。
子供の夏休みが終わりひと段落…と見せかけて秋の行事も目白押しで不安な工務のフクシマです。
8月が終わり子供たちは学校が始まりました。9月になり幾分か暑さも和らいだと見せかけて、まだまだ日中は暑く大変です。
ただ朝夕が涼しくマシには感じますが、夏の疲れ・寒暖の差、合わせてコロナの微妙な流行など皆様もお体にはお気をつけ下さい。
さて、今回も夏シリーズ?前回のブログでもちらっと書きましたが8月のイベント、旅行についてです。
お盆一週間前位に母が突然「盆に家族旅行行きたいから手配しろ」と突然の無茶振り。
奥さんの仕事やスポ少の関係もあり最終日含む15・16日で日程は決定。ただ場所が…。
結局一泊二日で行ける観光地・買い物の条件をクリアできるのがいつもの広島でした。
なぜかうちは宮島が好きでたまに行きますが泊ったことは無い、という単純な理由で決定。
市内のパルコで買い物もできるのでまあ良いかなと。
ただこの時は台風が丁度関西地方に向かっている状況、やめた方がいいという提案も聞き入れてもらえず強行しました。
大丈夫なのだろうか…
一日目、朝7時に出発。まずは私の好きな「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」に行きたく呉を目指しました。
数年おきに行ってはいますが、何度言っても飽きません。
以前来たときは息子は就学前で良く分からず見ていましたが、小5になった現在はそこそこ意味も分かり楽しめたようです。
大和ミュージアムについてやっと気づきましたが、この日はちょうど終戦記念日。
先人の方々(偉い人たち)は無茶をしたな~と思いつつ、やはり先人たち(普通の人々)のおかげで今があると思うと感謝です。
1/10大和と実物の潜水艦を楽しみつつ複雑な思いでした。
うーんデカい。家にも作っていない大和1/250のプラモ(約1m)がありますが流石に比になりません。
てつのくじら館でも親子共々満喫、社会貢献もある機雷を処理する掃海業務を前面に押しつつ展示してあります。
やはりここでのメインは実物展示の潜水艦「あきしお」、数世代前の潜水艦ですがそこはやはり実物、大興奮です。
こんな狭い中でしかも数ヶ月間海に潜り、日夜日本の海を守っている自衛官さんたちには頭が下がります。
ありがとうございます。
その後隣のイオンで昼食後、いよいよ厳島(以後宮島)へ向かいます。
台風速報を見つつ車を走らせるとなんか関西~鳥取東部がヤバそう。
フェリーは運航しているのだろうか…
宮島口に到着、車を止め普通に運航しているフェリーでいざ宮島へ。
なんか天気も割と良いし台風は?
宮島へ到着。鹿に出迎えられながらギリギリ1部屋空いてて取れた少しお高いホテルにチェックイン。
食事までの時間テレビを見ていると鳥取では川が氾濫、エライことになっています。
ギリギリ広島は台風がかすめてましたが躱してくれていたようです。
ほら、大丈夫だったでしょと母のドヤ顔に少しイラッ。
しかも最初は京都行こうとか母は言っていた気がする…
台風をかわせそうな観光地を選んだのは私だー!とはスポンサー様を前に言えませんでした。
食事を終え20時過ぎから予定していた鳥居廻りへのナイトクルーズ屋形船に乗船。
是こそ台風で欠航するかと思われましたが瀬戸内海はいたって穏やか、普通に出航しました。
そして鳥居へ到着。
うぉー!こんな近くで初めて見たと興奮気味。
メインの柱は原木の形状を活かしてありグネっています、知らなかった。
ちなみにお土産屋さんのミニチュア鳥居もちゃんと柱をグネらせたものがほとんどでした。
その後、21時半に閉まる唯一のコンビニに駆け込み飲み物・おやつを調達して帰りこの日は終わりました。
二日目、厳島内を散策・観光です。
まずはベタですが厳島神社へ。
すごい観光客の数でしたが、台風の影響でこれでも少ないんだろうなと勝手な憶測。
相変わらず赤いですね。
鳥居もやはり赤く、夜とはまったく違った趣です。
その後は宮島水族館に初めて来館。
娘と息子がサメを食い入るように見ていました。
写真を取るのを忘れましたが、300円位でコインを水を入れた深めの容器の中のトレーに落とすという運頼みのゲームに息子がチャレンジ、なんと一発で入れることが出来サメのぬいぐるみをGET!相変わらず運で生きている息子です。
ちなみにあまり誰もチャレンジしないゲームなのか、スタッフのお姉さんにコインが入ったと伝えると「何それ?」という感じでバタつき、微妙にほこりをかぶった景品が出てきたのはここだけの話です。
なんか私の好きな平田の湖遊館チックで居心地は良い水族館でした。
その後食事、お土産を買いに商店街へ。先ほど通った鳥居を見るとびっくり!
先程の写真の時間から約4時間後、見事に潮が引いて歩ける状態にまでなっていました。
潮の満ち引きが少ない日本海側に住んでいる我々としては、数m単位で上がり下がりする太平洋側は新鮮です。
最後は商店街でお土産(もみじ饅頭型でぎゅっと押すとあんこが出るキーホルダー)を買いました。
これで宮島は終了。
フェリーで宮島口に戻り、広島市内の娘希望のパルコでお買い物に向かいます。
私と息子は興味ないので別行動、いつもと同じで模型屋とゲーセンで散財。
いつも通りの無駄遣いを後悔しながら合流、お好み焼きをしこたま食べてこれにて終了。
ちなみに私はお好み焼きは広島風が大好物です。
帰りの尾道線は眠気との戦いでしたが、なんやかんや言いつつも皆満足して家路につきました。
今回は近場でいつもと同じ行き当たりばったり感の強い旅行でしたが結構楽しめました。
子供が大きくなり母も歳を重ね、家族そろって旅行が出来る機会はあと何回有るのだろう?
そう思うともっと親孝行をしなきゃと思う今日この頃です。
そして翌日17日から疲れた体を引きずり仕事再開。
改めて長期休暇の最終日はゆっくりすべきだと思いました。