たのしい物件見学４【物件資料のミカタ１】

お役立ち

2024.11.12

みなさまこんにちは！

いつもハウスドゥ出雲のブログをご覧いただきありがとうございます。
新築もリフォームもできる出雲市の不動産屋ハウスドゥ出雲店です！

今回は、あのちっさい文字がたくさんある物件資料を楽しく見るポイントをご紹介します。

みなさま、物件をお探しの際には必ずご覧になられる物件資料。間取り図、写真、周辺環境、価格など、その物件についてのとりあえず知っておいていただきたいポイントがたくさん書かれています。法律で「これだけはちゃんと書いてね('ω')ノ」とされていることはもちろん、不動産会社や売主様、担当営業が購入を検討されている方にぜひぜひ知っておいていただきたいことを記載しています。

とくにハウスドゥ！出雲店の物件資料ではこんなこと書いてますよ☆ってところをご紹介いたします。

お茶なと飲みながら( ^^) _U~~のんびりご覧ください。

１．土地情報はこんなことかいてます！

まずは土地情報のミカタから。

①土地図面

①の土地図面。この図面では、・土地のおおよその形状・土地の面積・道路とどんなふうに接しているのか・方角　がわかります。

形状や方角は目安ですので、詳細な図面はぜひ問いあわせて、地図や公図、測量図などをご確認ください。

②区画割図または現況写真

②のところには、分譲地であれば区画割図、ぽつんと売りに出ている土地であれば現地の写真が表示されます。

区画割図は、この物件資料の土地が・どの区画なのか・分譲地でどの部分にあたるのかを確認するのに必要な図面です。区画割図に番号が振ってありますので、物件資料の「所在地」に表示されている「○○町▲号地」の▲部分と区画割図の番号を照らし合わせて確認できるようになっています。

現地写真が表示されている場合には、その土地が・更地なのか・建物が建っていればどんな大きさの建物か・道路の様子・樹木などがあるかなどを確認できます。周辺などもちらっと写っていますので、雰囲気などをつかむのに有効です。

③設備・特記

③ではこの土地で使用できる設備やこの土地のおすすめポイント、特徴を表示しています。

設備では、上水道、下水道などのライフラインについて表示。出雲市内では下水道が通っていない地域も多く、都市ガスなどは中心部の一部でしか見かけませんので是非ご確認ください。

特徴では、角地や南道路のほか、海が見えるや山が見えるなどの周辺・眺望の特徴や高台や平坦地などの特徴についても確認できます。

この部分にあまり記載がない場合、後ほど出てくる⑦「備考」に注意事項などを記載することで補足しておりますので、そちらも要チェックです！

④建築条件

さて、「建築条件」とはなんぞや。

もしあなたが、「ここのハウスメーカーで建てたい!!!」というハウスメーカーの希望がある場合、

この④で「建築条件付き」の表示があれば注意しなくてはなりません！

「建築条件」が付いている土地の場合、この土地を購入したら、決まったハウスメーカーで決まった期間内に契約して建物建ててね!!という条件が付いているということ。ですので、この土地がいいな、と思っても自分の希望するハウスメーカーや工務店で建築できない！となってしまいます。

あなたが気になった物件に、「建築条件付き」の表示があった場合には、必ずどこのハウスメーカーで建築しなくてはならないのかをお問い合わせください！

また、物件を探すときの条件で、「建築条件は付いていないもので」と担当営業にお伝えいただくと、この条件で物件情報をピックアップしますのでぜひご活用ください(*´ω｀*)

⑤現況

⑤では現在の土地の状況または販売時の状況を記載しています。「更地」と「古家付き」についてチェックポイントをご紹介。

まず、⑤の「現況」は⑦「備考」とセットでご覧いただくことをおすすめしております！それはなぜか！

「古家付き」の場合。

現在、建物が建っているということですので、この土地を利用しようと思ったら、『現在建っている建物の解体は誰が負担するのか?!』ということが気になるところ。これについて、⑦の「備考」に記載しているので、⑦「備考」もセットで確認が必要なのです。

「更地」の場合。

現在建物はたっていない、という意味で記載されます。「建っていないなら解体の負担とかチェックしなくていいでしょ？」となりそうですが・・・。更地はあくまで「建物が建っていない」状態を表しているだけ、ということがありますので、建物を建てるなど土地を利用する際には「植栽撤去が必要」とか、「現在駐車場だからアスファルトはぐらないといけない」など、気を付けてほしい所が⑦「備考」に記載されていたりするので一緒に確認してほしいのです。

⑥引渡

「引渡し」では売買の契約をした後、どのくらいの時期でその土地の引き渡しを受けられるかを表示しています。

よく見るのは「相談」と「即」ですが、その他にも「期日指定」というのがあります。「期日指定」の場合は、［〇〇年〇月以降］のように表示され、その日以降でなければ引き渡しを受けられないということになります。

よく見る「相談」と「即」の違いは「契約同時決済」、つまり契約をしたときに全額代金を支払ったらそのまま引渡しが受けられるということが可能かどうか、というところにあります。「即」であっても「相談」であっても、契約してから住宅ローンのお手続きなど諸準備を含めて数週間～数か月後に決済（引渡し）ということがほとんどですが、「即」に比べて「相談」のほうが時間がかかる場合が多いので、急いで探している時などは「引渡」の期日も忘れずにご確認ください(*´ω｀*)

⑦備考

「備考」では、項目に分けられない、だけど知っておいてほしい、この土地の状態・様子、条件、その他この土地に特別かかる必要な費用や使用するためにしないといけない手続きなど、いろんなことが記載されます。①～⑥の項目で出てきた情報の補足などもここで記載していますので、ぜひぜひ確認しておいていただきたい必須ポイントです！

端的に記載されるので、気になる表現、費用に関すること、ふだん聞いたことない言葉でわかりにくいところなどはどんな些細なことでもお気軽にお問合せください！

まずは土地物件資料についてご覧いただきました。

思ったより長くなりましたので、戸建物件についてはまた次回・・・。

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